学習療法で脳の活性化を‼

サービス付き高齢者向け住宅「丘の一番星」
デイサービス「そらと星のバラード」は
学習療法を導入しています‼
学習療法とは
学習療法は、認知症を患った方の脳機能維持や改善、または認知症を予防するための非薬物療法です。
脳科学の研究から簡単な(8+3=)計算を素早く解いたり、文章を音読している時は年齢に関わらず、また認知症の方でも脳全体が活性化した状態になります。
また、人間は人とコミュニケーションしている時も脳が活性化することが分かっています。特に他の人から誉められたり、認められた言葉がけをされると一瞬で脳は活性化します。さらには目的をもって手指を使う行為でも高い活性度合が得られます。
これら科学的に分かっていることを組み合わせ、認知症高齢者の脳機能維持や改善、さらには高齢者の認知症予防に用いるやり方を「学習療法」と言います。
学習療法の方法
入居者様、ご利用者様2人:スタッフ1人で、コミュニケーションをとりながら楽しく行っています。
1.まずは、脳の画像を見て、これから楽しく学習をすると脳が活性化することを説明します。
2.読み書き、計算、すうじ盤の3種類を行います。
(教材の選定は、事前に3つの検査を行って、その方に合った教材を使います。)
3.入居者様、ご利用者様2人、スタッフ1人の3人で今回の学習のことや最近あったことなどをお話しします。
「丘の一番星」では少なくとも週3日以上、1日20分程度行います。「そらと星のバラード」では通所日に実施し、だけでは学習日が不足する場合は、家庭での学習で補います。
•学習療法を楽しみに毎回来られている。
•1年お続けいただいた方の半数以上が検査結果で維持。3割の方が改善。
•認知症による不安から他者への依存心があった方が、自信を取り戻し自分でやろうとされ、意欲が戻った。
•精神的な不安定から大きな声を出されたりする方が、落ち着いてこられ精神的に安定した。
•入浴拒否が軽減した。
•日付や場所の感覚が戻った。
•笑顔が増えた ・・・・などなど。